» 環境配慮型住宅(エコハウス)のブログ記事

こんにちわ、本日は今までに比べれば暖かい一日でしたね。
今朝のランニングでは、Tシャツ、タートルネック、トレーナー、それにアウターのナイロンのジャケットの計4枚を着込んでの完全防備で走行すると、暑さで内部はサウナのような蒸し風呂状態。
いつもより暖かさを感じた朝でした。

さて、本日の午後、現在稼働中の現場の状況を確認するべく事務所を飛び出そうとすると、いつもお世話になっている日産の営業の方が私を訪ねにきました。
調子の悪くなった社用車の状況報告と合わせて、私向けの営業車を売り込みにきたんです。

クルマ好き、バイク好き、エンジンやタイヤのついたものなら何でも好きな私です。
それを分かってか、いつもそうですが、売り込みたいクルマを持ってくるんですよ。
しかもアポなしで・・・。

・・・というわけで、いきなり事務所を出ると早速試乗会となるわけです。
実はこんな予想もしない展開、嫌いじゃないんですね。
早速私が乗り込んだのは日産の「リーフ」です。

これ最近成長著しいエコカーの中でもずば抜けて環境性能が優れているクルマです。
それもそのはず、トヨタの人気自動車「プリウス」などの代表的なエンジン+電気モーターで構成される「ハイブリッド車」と違い、完全な電気モーターのみで動く完全な「ゼロエミッションカー」です。
車体脇にも誇らしく「ゼロエミッションカー」とエンブレムが貼られていました。

そうなんです、これ電力のみで動くので、全くガソリンが必要がありません。
エンジンもマフラーももちろん存在しません。
本当に数年前なら未来のクルマが私の眼前にあるという訳なんですね。
正直、心が躍りました。

いざ乗り出してみると、意外や意外モーター特有の大きなトルクのおかげで、力強く加速します。
もちろんエンジン音は全くせず、モーターのかすかな”キーン”という音が聞こえるだけなんですね。
床下に重いバッテリを搭載しているために重心も低くコーナーではどっしりと落ち着いていて、正直エコカーに乗っているということを忘れてしまうくらいです。

良いクルマです。
ただし、値段がまだ高いんです。
下位モデルでも370万円、上位では400万円を軽く超えてしまいます。
国の補助金が80万円もらえることや減税を考慮してもやはり乗り出しで350万円ほどもします。

私、計算しました。
現在社用車で乗っているものだと、5年間に換算すると約150万円のガソリン代がかかっています。
それが無いわけですから、それを差し引けばリーフの車両価格は200万円になります。
そう考えると悪くありません。

でもエコカーだけを考えると、選択肢は電気自動車だけではありません。
先述のプリウスのようなハイブリッド、それに最近性能の向上が著しい「ディーゼル車」、それにマツダなどが推進する既存のガソリンエンジンに「アイドリングストップ機能」を追加して、とことん燃焼効率を追求し、ハイブリッド車に遜色ない燃費をたたき出すなど、エコカーを購入する人にとっては百花繚乱の状態が今まさに始まろうとしています。

もちろん、どれを選択しても後悔はないと思いますが、あとは自分自身が環境に対しどう取り組んでいくかだと思います。
自分の考えにフィットしたクルマを選択するというのが現在の最適な答えかもしれません。
(今持っているクルマを長く長く乗り続けることも立派なエコです)

それでも、やっぱり・・・、時代に合わないのは重々承知で書かせていただければ、やはりキーをひねると重厚な排気音が「ドドドドド・・・・」と私の胸を高まらせ、アクセルとクラッチそれにシフトノブをガコガコっと操作しコーナーを駆け抜けていく・・・、そんなエコではないスポーツカーを乗り続けていたい。

そんな時代はもう来ないのかもしれないことを考えると、・・・何とも寂しいですね。
そんな事を感じた今日この頃でした。
それでは本日もこの辺で・・・。

こんにちわ、今日もやっぱり寒いです。
北方面が海に開けた福岡市、背後の南方面の山々には雪が降っている様子がありありと分かるほど、白っぽい空が広がっていました。
山間部の運転には、くれぐれもお気を付け下さい。

さて、本日はその寒い中、南区野多目で進行中のプロジェクト「CONTATTO」の進捗確認に行って参りました。
ここは先日も記事にも上げましたが、とにかく断熱性能を高めた設計仕様になっているんですね。

床下には冬期における冷熱を遮熱・断熱する上で効果を発揮する二重の断熱は合計140mmにも達します。
また外壁には外断熱にはフェノバボードと呼ばれる高性能な外断熱材30mmに加え、壁の中の充填断熱として高性能ロックウール100mmと合わせ、合計130mmもの外壁になっています。
さらに屋根の断熱は外断熱部分には、やはりスタイロフォーム60mmと高性能ロックウール100mmの合計160mmの仕様となっています。

ただ単に高性能の断熱材を重ねれば性能の高い住宅が出来るわけではありません。
熱橋(ヒートブリッジ)と呼ばれる断熱の欠損部分を作らない設計上のディテールの詰めや、実際断熱工事を行う上での重ね部分などの断熱区画がしっかり行われているかのチェックも大事なんです。

その断熱工事に欠かせない、隙間や欠損部分をカバーするのが写真の簡易ウレタンフォームスプレー缶です。
これで断熱材間の隙間に吹き付けると、「ぷしゅーっ、しゅわしゅわ〜」といった感じで断熱補修を行うことが可能なんです。

それに合わせて断熱材の気密性能を高める気密テープを丁寧に行います。
手間はかかりますが、どれも断熱・気密性能を高める上でとても重要なことなんです。
外部の断熱工事がようやく終わり、今後は内部の断熱工事に突入です。

2年前、私が実際に北欧デンマークで目の当たりにした断熱工事はさらに凄かったんです。
外壁には計300mmの断熱工事を行い、ドイツ基準のさらに上の「パッシブハウス」を見て参りました。
気温も5℃で秋が深まる頃のデンマークでしたが、暖房を付けなくても室内は十分に暖かかったことに驚かされました。

今回の仕様はこれには及びませんが、この「CONTATTO」を皮切りに、今後はさらに外壁に外断熱100mm+充填断熱100mmの計200mmほどの断熱材を標準とした真の「環境配慮型住宅」を建設していきたいと思います。
今後のご期待下さい。

それでは本日もこの辺で・・・。

こんにちわ、本日も冷えこみました。
午前中は曇りでしたが、午後からは嘘のように晴れ間が広渡り、寒いながらもスカッと気持ちの良い天気となりました。
週の後半、がんばって参りましょう。

さて、本日の話題は、昨年末にコモスで、ある企画商品と提携契約を結んだというお話です。
もともと規格型が大嫌いなコモスの集団ですが、今回のはなかなか良いですよ。
コモスでのOB顧客の方からのご紹介でした。
東邦レオ株式会社が開発した「プラスワンリビング」という屋上庭園です。

東邦レオは元来住宅ではなく、ビルや公共建築で「屋上緑化」などで実績を積み上げてきた企業で、住宅向けの「屋上緑化」の商品を開発し、商品化したのが今回の「プラスワンリビング」です。
文字通り”屋上にもうひとつのリビングを・・・”をコンセプトに様々な工夫があるんです。

まずは、鉄骨造や鉄筋コンクリート造だけではなく、通常の木構造に対応しているということです。
軽量なんですよ。
軽量な板金の屋根工法の上にタイル張りや芝張り、それにウッドデッキなどが設置でき、芝には定期的に自動で”水やり”ができる手間いらずの設備まで・・・。

私も実際にこの「プラスワンリビング」が施工された物件を県内や県外の建物を見学しましたが、素直に良いと思いました。
コンセプト通り、もう一つの屋外リビングができた感じなんですね。

しかもこれ、かなりの低予算で実現されています。
もしこの工法を実現しようと思うと、本来であれば、それ相当の費用が発生します。
さすがに屋上緑化の実績がある会社が開発しただけのことははあります。

ご興味のある方ぜひコモススタイルまでご相談下さい。
それでは本日もこの辺で・・・。

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こんにちわ、本日は比較的に暖かな一日でした。
カラッと澄み渡る青空が広がり、とても気持ちの良い冬晴れでしたね。
今年も残り数日、無事に乗り切っていきたいですよね。

さて、本日は午後から現在着工している現場を見て回りました。
どの現場ももちろん気になる物件ばかりなんですが、本日ご紹介したいのが「CONTATTO」です。

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コモスで初となる本格的に環境に配慮した「エコな住宅」として、断熱性能を飛躍的に高められています。
本日は出来上がった基礎の上に土台を敷く作業に加え、フローリングの真下に来る部分にには断熱材を二重(グラスウール80mm+スタイロフォーム60mm)に重ねているんです。
これ非常に手間がかかります。

断熱材そのものは比較的に安価な建材なんですが、何と言っても職人さんの作業が増えるので、その分コストアップに繋がります。
今回は床下部分の断熱工事ですが、外壁は従来の壁の空洞部分にグラスウールを充填し、さらに外壁の外側部分にさらに断熱材を張り付ける「付加断熱工法」と呼ばれるものなんですね。

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一般の外断熱工法に比べて断熱効果もかなり高く、この工法の採用により、「次世代省エネ等級4+α」という高い断熱性能を実現できるんですね。
そうです、私が気になっているのはこの住宅の完成後にどれくらいの断熱性能を発揮できるのか、ということなんですよね。

これくらいの断熱性能があれば、本当に少ない冷暖房能力の機械でも十分に効果があるはずなんですね。
断熱工事に投下したコストは、電気代や石油代などの光熱費を節約できるので、数年で回収できるんです。

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これが本当のエコなんですよね。
少ないエネルギーで最大の効果を発揮できる住宅。
これからの工事の進捗がとても楽しみです。

と言うわけで、本日もこの辺で・・・。

こんにちわ、本日は快晴の一日。とにかく、遠くに出かけたくなる衝動を抑えなければいけない日でした。
紅葉見に行きたいです。

さて、本日は南区で進行しているプロジェクトの請負契約の日でした。
今回のプロジェクトは、コモスが初めて本格的に手がけるエコハウスなんです。
エコハウスと一口に言っても様々なものがありますが、コモスで考える本当のエコとは、太陽光発電などを用いてたくさんのエネルギーを生み出すのではなく、ムダにエネルギーを消費しないことを大事にしています。

クルマに例えると、ハイテク機能満載の「ハイブリッド車」より燃費性能の高い「軽自動車」。
特に私達日本人は目新しい技術に注目しがちな民族ですが、欧州などではコンパクトで断熱性能を極度に高めた住宅が最もエコで、すなわち環境負荷の小さい二酸化炭素の排出を極度に抑えた住宅が主流となっています。

今回始動するプロジェクトは、持続可能な再生エネルギーである太陽光発電の設置に加え、長期にわたって機械もののように壊れず、性能が劣化しない断熱性能を重視した仕様の住宅なんですね。
具体的には、気密性を高めた木造住宅の構造壁内の隙間に、断熱材100mmを充填し、外張り断熱として25mmの発砲系の断熱材を施工。

「付加断熱工法」と呼ばれる工法です。
かなりのコストアップに繋がる工法なんですが、この断熱効果はかなりのものです(次世代省エネ等級4+α)。
この効果により、少ないエネルギーで夏冬の冷暖房のコストも大きく削減できるだけでなく、環境に対する負荷の低減に大きく貢献できるんです。

もちろん、今後の大幅なランニングコスト減により、十分イニシャルコストを回収できるんです。
また、エコだけでなく、コモスの特徴である「お客様らしい住宅」と「楽しい家づくり」は、もちろんそのままです。
とにかく今後のこのプロジェクトの動向に要注目です。

本日もこの辺で・・・。

こんにちわ、本日は晴天、秋晴れのすがすがしい天気でしたね。
昨日から出張で神戸に来ています。
昨日は神戸に寄る途中の岡山で同じデンマークファミリーハウスグループのフォルム設計さんの現場を視察して来たんです。
まだまだ現場工事真っ盛りの状態でしたが、ちょうど内部仕上げ工事が始まったばかりの状態で、辛うじてRC躯体の外張り断熱を確認することが出来ました。

デンマーク・ロックウール社の硬質ロックウール80mmでした。
さすがに迫力がありますね、かなりの断熱効果が期待できると思います。
大変勉強になりました(フォルム設計さん、ありがとうございました)。

それからは岡山を離れ、神戸に向かったんですが、昨日記事を投稿した「IKEA」はその後に訪れたものだったんですね。
夕食を済ませ、軽くお酒が入った状態でホテルの部屋飲みをしようと11時頃に私の部屋に設計スタッフの西原と戸高が集まったんですが、手にしていたのお酒ではなく、何と書籍とスケッチブックに筆記用具。

そうなんです、明日朝の会議に先駆けて始まる断熱ディテールの打合せの為の資料作りを始めだしたんですね。
3人ともまだアルコールが抜けていない状態でしたが、真剣にそれぞれのケースディテールをディスカッションしながら、スケッチ図面を画いていました。
2人のこの姿勢は良いですね、非常に頼もしさを感じました。
翌日はそのお陰もあり打合せも濃い内容のものになり、11月から始まる新規着工物件にしっかり反映できると思います。

また、その打合せ後のお昼から始まったデンマークファミリーハウスの会議そのものも、それぞれの企業間での闊達な意見が交わされ、大変楽しく内容のあるものになりました。今回の大きな収穫は会議の内容もさることながら、設計スタッフの成長と責任感を間近で感じ取れたことですね。

彼らに任せておけば安心という、期待感で胸が膨らみました。
今後始まる新規プロジェクトは、コモスの今後の流れを大きく変えることになることは間違いありません。
今後のコモスに要注目です。

それでは本日もこの辺で・・・。

こんにちわ、本日はコモスの花見開催日。
とにかくぽかぽか陽気で、春の到来って感じですね。
例年のような「宴会バカ騒ぎ」は遠慮しつつも、会社の同僚や家族でこの季節にしかできない桜を愛でるのも良いものです。

さて、本日は住宅のお話。東日本大震災の津波の影響により、福島第一原発が壊滅的な被害を受けて、それまでの原子力発電の電力供給に約3割ほど依存していた東京電力が供給不足に陥り、関東各地で始まった「計画停電」。
その電力を使えないということで、一気に市民生活に支障を来すようになりました。特に最近の住宅は少し前の住宅と違い、現代の住宅は電気に大きく依存しています。

特に、今や新築では約半数以上の方が選択し、建設される「オール電化」住宅。
その特徴として、電気を使った暖冷房などの空調、それまでのガスや石油でお風呂などのお湯を沸かしていたものから深夜電力を利用したエコキュート、また従来のガスコンロから電気で調理するIH(電磁調理器)というものに大きく変貌を遂げました。

上下水道のライフライン以外のものを全て電気で賄う住宅がオール電化と呼ばれる住宅は、政府が主導しているエネルギー政策のひとつである自家発電システム「太陽光発電」との親和性の良さもあり、近年急速に普及してきました。また、昨年秋の我が国のフィードインタリフ制度(電力買取システム)の始まりにより、さらに需要が高まっています。

そんな背景を持っている「オール電化住宅」ですが、この関東の「計画停電」という電力不足から、電気を遮断されると、本当になにも出来ないという状況に陥ってしまうという問題があるんですね。
照明がないというのはもちろん、お湯が出ない、料理が出来ないということになるんです。
自慢の太陽光発電システムも、太陽のある日中はがんばって発電をしてくれますが、家族の住宅内の行動が集中する肝心の夜間には、発電もできないということになります。

今回の地震により実施された「計画停電」により、私達はこれまでの電力大量消費の抑制を迫られる状況になってきました。
今後、「原発廃止論」も高まって来ることも予想されることを考えれば、今後は、これまで続けてきた無尽蔵の電力消費を改めつつ、経済活動を損なうことなく、私達がいかに”電力需要を抑えた生活をする”という方向にシフトしなければなりません。

その中で、見習うべき、すでにその方向へシフトしている業界が存在します。
自動車業界です。
この業界はご存知のように、「石油が枯渇する」という私達に突きつけられた課題に挑戦し続けています。

その取り組みは、電気自動車、水素ガスを利用したエンジンから、電気と石油エンジンを組み合わせたハイブリッドエンジン、それに技術革新だけではなく、極限までの燃焼効率を高めてエンジンの馬力を高めながら排気量を抑えたり、クルマのサイズを小型化して重量を減らす「ダウンサイジング」技術など、たくさんの取り組みを全世界で行っています。

様々な技術があり、どれが良くてどれが悪いのかということではありません。
これらの行き着く究極の終着点は・・・、そう自己供給・自己完結なんです。
住宅も結局は、この自己供給・自己完結を目指す時代に突入しているのかもしれません(すみません、前置きが長くて)。

住宅に繋がっているライフラインを列挙すると、電気、ガス、水道、下水道、雨水・雑排水の5つがあります。
住宅の全面の道路の下に埋設してあるものから電柱から供給されるものまで、いろいろな配線・配管というライフラインに住宅は繋がっています。
果たしてどのようにして自己完結出来るのかです。

答えは・・・できます、正確には技術的にはできます。
電力を太陽光発電や風力発電などで生み出し、それを蓄電システムに蓄電し、夜間や電力不足時に住宅に電力を供給します。
水道は昔ながらの井戸水、下水は合併浄化槽などが考えられます。

また雨天時に屋根から伝ってくる雨水は雨水管に放流するのではなく、敷地内に浸透マスを設置し、大地に浸透させれば、夏場の都会で問題になっている「ゲリラ豪雨」による道路冠水を防ぐ有効な方法です。
さらにキッチンにディスポーザーを設置すれば生ゴミなどを減らすことにも寄与します。
暖房は薪ストーブでもいいでしょう。

私達がガス・電気などの現代の便利な生活が始まって、まだまだ大した年月は経っていません。
時間をかけて私達はその理想型にゆっくりと進んでいくのでしょう。今後は、数々の革新的な技術が発明されてくると思いますね。
こういった考察から、これまでの電力大量消費の時代は終焉を迎え、これからの社会は全てのビルなどの施設や住宅が、エコシステムを導入し、自己供給・自己完結へと大きな流れになるでしょう。
そのターニングポイントが今かもしれません。

大変長くなりましたが、本日はこの辺で・・・。

こんにちわ、今朝の9時の気温は7℃。
いまだ一桁台の低気温が続きます。
すぐそこに来ている春が待ち遠しいですね。

さて、本日のニュースで聞いた、「九州電力も今夏計画停電に」という報道。
なんでもその理由は、現在点検の為に休止している玄海原発の2号機と3号機の運転再開を延期する方針であるということなんです。
今回の震災により不安が高まっている地元住民への配慮したものということです。

その電力不足を当面は既存の火力発電をフル稼働させて需要を補うというものですが、夏の電力需要増に対応しきれなくなる恐れが出た場合は「計画停電」になる可能性があるとのことです。
九州の電力は原発で約4割を賄っているということなんですが、確かにこの影響は大きいですね。

もし、実施されるということになれば、現在行われている関東地方のような、地域グループ毎に分かれた停電が実施されるんでしょうね。
そうなれば、人口が集中している関東ほどの影響はないものの、九州に生産拠点を置いている企業にも大きな痛手となることは必至ですね。
今回の巨大震災による原発事故、本当に世界中で大きな波紋を起こしています。

ドイツも原発の廃止を宣言しました。
また私が2年前に訪れたデンマークは、スリーマイル島やチェルノブイリ原発事故を受けて、それまでの原発に頼った国内の発電を、風力やバイオマスなどの火力発電主体に切り替え、現在では電力需要の2割を風力発電で賄うまでになっています。

さらにデンマークでは、エネルギー政策のひとつとして、国内の電力需要そのものを減らすことにも着目し、新築・既存の建築物を問わず、建物の外壁に分厚い断熱材やペアガラスなどを設置するなどの世界的にも大変厳しい基準を義務付け、少ないエネルギーで快適に過ごせるエコロジー住宅を国を挙げて取り組んでいます。

日本においても、これらのヨーロッパ各国のエネルギー政策を見習い、「脱原発」への転換を図るエネルギー政策の見直しが急務なことは明白です。
日本国内にある原発を廃止するのかしないのか、廃止するのなら段階的にどのように計画的に行っていくのか、またその代替策など、具体的な議論はもちろん、その前に資源の少ない日本がどのようなエネルギー政策・ビジョンを掲げるのかという議論を行うことが大切ですよね。

「地震大国日本」に住んでいる限り、この東日本大震災のような巨大地震はいつどこで起こるかわかりません。
近い将来、また第二、第三の福島原発の事故が起こらないとも限りません。
この震災をを教訓にして、未来に、子孫に、安心して住み続けられる国造りを目指す必要があると感じます。

・・・と言うわけで、少々長くなりましたが、本日もこの辺で・・・。